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Vantageのプロテクションフィルム貼り換え

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AstonMartin V8Vantageはリヤフェンダーが大きく張り出している事で

ドッシリとしたスポーツカーフォルムがカッコいい車です

勿論、コーナリング時のリヤの安定性にも起因しています

デメリット?としては

走行中の自分のフロントタイヤからの石跳ねが

大きく張り出したリヤフェンダー前部にモロに当たってしまう

という事です

他の輸入車でもフロントのトレッドより

リヤのトレッドの方が広い車種は同じジレンマがありますね

したがいまして

その飛び石からボディーへの損傷を保護する為に

リヤフェンダー前部にプロテクションフィルムが標準で貼られています

V8Vantageは

前期モデルと中期モデル(後期も同様)とでは

本国出庫時からそのフィルムの貼られ方が異なります

実はそのフィルムの供給元の違いなのか材質と厚みも違います

ボディーカラーによっては

色焼けや飛び石傷が目立たない事もありますが

今回の車はブラックカラーな為

気になって気になって・・・・

下の写真は剥がす前の左側のフィルムです

?? どこが気になるの?

と、お思いの人もいるかも(笑)

気にしなければよいのですが・・・

手をかけてしまいました(笑)

このフィルム・・・

経年劣化で硬化してしまっているパターンが殆どです

綺麗にその形のままは絶対に剥がれません(汗)

こうなります・・・↓

ブチブチ切れて

ベトベトな糊も残ってしまい・・

塗装肌も一緒にバリッ!!と剥がれないように

慎重に丁寧に少しずつ少しずつ剥がします

「剥がす」というよりは「ムシる」

この作業だけに専念し続けられるわけではない為

この状態で3日程、放置していたり・・(泣)

そして、また、寝っ転がって作業していると

配達に訪れてきた宅急便さんが

僕が気絶して倒れているのかと思い

「だッ!だッ!大丈夫ですか!!??」

とビックリされたり(笑)

ここまで剥がすのに(ムシる)のに

1週間かかりました(笑)

初心を忘れずに

コツコツと「愛情」を持って商品車を仕上げて

綺麗になった商品車を見て「自己満足?」

そして、やっと片側だけ終えました(笑)

ここはこーなっても仕方ないと思えばそれで済む話しかもしれませんので

ここに手を入れる販売店もまず無いでしょう

この姿勢を頑張って続けて

他社さんとの違いを分かっていただけるお客様とのご縁を大切にしたいです^^

と、切に願いながら

右側が終わったので

今度は左側をやります(汗)

本国メーカーからこのフィルムを入手しようとすると

厚手の変なモノが来るので

僕は品質の良いフィルムをこの形に型取りしてあります

後日、貼ります♪

(当初はブラックカラーのホイールを履いていた車両ですが

 シルバーカラーのホイールに履き替えました)