V8Vantage-6MT ご納車前整備の一幕
- A) Aston Martin
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Y様にご契約をいただきご納車前整備に工場に搬入です
AstonMartinの事を細かく整備できる専門工場も限られてしまう事もあり
リフトが開かず、搬入が少し遅れてしまっていました^^;;
それでも、付き合いは約20年と長いので
色々な事を優先的にやってくれます
弊社の自社工場の如くの関係性に信頼は基より感謝です^^
さて、アンダーカバーを外して細かな箇所をチェックしたところ
フロントカバー下部から微小なエンジンOILの滲みが発見されたとの事
輸入車あるあるではありますし
前回には、無かった症状ですので
予定していたご納車前整備としては想定外の事柄となります・・
車検は令和7年2月
車検までの期間で考えても全然問題のないレベル
となると
車検時に一応、滲みが多少ある事をY様にご提案して
ヘッドガスケット交換等のご相談をする？
という流れになるのが普通の会社でしょうね・・
ですが、
このまま清掃をしてご納車するのは
信頼を裏切るに等しいので
フロントカバー、カムカバーのガスケットを交換させていただきます^^
この流れで
エンジンOIL、エレメント交換
当然、サンププラブも新品に交換
クーラントも交換
パワステフルード交換、ブレーキフルード交換
クラッチOIL交換も行います
足回りを半分外すので
最後に4輪アライメントも取ります
ご納車までの納期が少し延びてしまいますが
やはり、僕自身も安心と納得できるお車にしたいので
キチンとやらせていただきます
そして
最初から少しだけ気になっていたドアを閉める時のフィーリング
閉める時に音が違う
文章で書くには難しい感覚で
他社さんでしたら全く何も思われないでしょう・・
僕は最初から気になっていたので
ドア内張りを外して
レギュレターも外して諸々組み直してもらいます
工場からは
「こんな事を気にするのは藤崎さんだけだよ（笑）」
と言われましたが
ど～～しても気になるので
改善してもらっています
カーセンサー掲載上の車両本体価格と総額との差額では
到底、賄えない整備代がコストでかかる事になりますが
神様はきっと見ててくれるだろうと（笑）
Y様、楽しみにお待ちいただきますよう何卒よろしくお願いします
因みに
ハルコーポレーション号も
停めている床にオイルが垂れていますが
自分の車は気にならないのは何故？（笑）
