» BMW M4、納車前整備としてのDCTオイル交換の話し

BMW M4、納車前整備としてのDCTオイル交換の話し

N様にご成約いただいたF82ことBMW M4

書類、ご入金など、とてもスムーズにお取引をさせていただき

ご納車を楽しみにお待ちくださっております

そのお気持ちにお応えさせていただきたいと思うのが販売店側の性?

BMW M4 のミッションは

湿式7速デュアルトランスミッションです

乗り方などにもよりますが

推奨交換距離は70,000キロ前後といわれています

今回、ご成約いただいたお車の走行距離は43,000km

正直なところ、

本来、ご納車後にユーザー様が検討する事なのだと思います

SNS等でも、ユーザー様がご自身でおこなっています

弊社にように、納車前整備で作業をしておくという事は

あり得ないとも言えるコストと手間と時間を要します

今回、作業を依頼した工場も

「えっ!! 納車前整備で!! という事は経費は御社持ちですか!?」

「そんな会社、聞いた事もないです!」

とビックリされました

勿論、予定している納車前整備の予算よりはるかにオーバーしています

でも、

「お客様が心配なのは重々承知しているので、やっておいてあげよう・・」が

ハル・コーポレーション です

M4のDCTは高回転走行向きのミッションともいえるので

信号の多い街中や低速域でのストップ&ゴーが苦手です

ゼロ発進時のもたつき、

停止直前でのシフトダウンの違和感

10キロ~20キロ位の低速時の2速と3速の微妙な速度域でのシフトアップとシフトダウンのショック

これらの症状が出てきたら

そろそろ変え時だと思います

このお車の場合、丁寧に使われてきた個体という事と

カッ飛んで荒い走行をした事がないであろう個体

という事で、そのような症状はありませんが

低速域でのアクセルの踏み方次第では

ノッキング的な症状が出てきても不思議ではない距離に近づこうとしています

このアクセルの踏み方というコツは感覚的なセンス?が必要ですし

これが車を壊さないコツでもあります^^

N様、出来るかな・・・?^^

そんなわけで

DCTオイル交換ですが

ゲージレス密閉式ATのため、

基本的には特殊な機械でないとこのオイル交換は出来ないと思います

その特殊な機械を用いて

DCTオイルを圧送交換方式で交換してオイルフィルターも交換します

下写真の丸い筒がフィルターです(抜いている最中ですので固定していない状態です)

M4専用のアタッチメントで機械に接続します

使用するオイルは

SWAG製のDCTオイルを使用します

オイルパンを一度、外しますので、内部についたスラッジや鉄粉の清掃もおこないます

圧送を3回おこないますが

都度都度、規定温度まで下がってからの圧送交換になるので

実際のオイル量の約2倍の量のオイルを使いますし

冷えるまでの時間も要します

最初に抜いたオイルの色です

午前10時に予約持込みして

完成は夕方 17時です

何処かで時間を潰している程、暇ではないので

一旦、会社まで戻りました(汗)

1回目の圧送交換後のオイルの色

2回目の圧送交換後のオイルの色

3回目の圧送交換後のオイルの色

だんだん、透明になったのが分かると思います

完成後、シフトアップやシフトダウンがスパスパ決まるようになった気がします

変な症状がでていた訳ではないので

違いは明確に分かりませんが

変わった!と思い込みたい(笑)

でも、交換前のオイルと新品オイルの色の違いを見て

変えておいておげて良かったのかな^^ と思います

DCTオイル交換をした方がいいか迷っている方

弊社で、お受けできますのでご相談ください

M4は、

これで、整備は完成です

あとは、現在のナンバーを外して

ご登録作業に進みますので

ご納車までもう少しです^^