» 厳選新入庫 DB9Coupeの魅力 「エクステリア編 その2」

厳選新入庫 DB9Coupeの魅力 「エクステリア編 その2」

  • A) Aston Martin

DB9のデザインの魅力は、細やかな追求と

たえまない配慮から生まれています。

開発がスタートした時のデザインスケッチからすでにカッコいいですね^^

フロントバンパーのサイドから

ドア下部までスパッ!と大きな存在感を醸し出すプレスライン

プレスラインという表現では事足りない位の存在感があるキャラクターラインです。

魅惑的なボディーデザインの魅力に関しては

AstonMartin車全般に共通している事でもありますが

ここではDB9にフォーカスして記します^^

車種だけ変えれば

同じ事をVantageでも書けますが(笑)

街中で乗っていて

自車が写りこむショーウィンドウがあった時は

惚れ惚れと見入ってしまいます♪♪

その1では、ドアのお話しでしたので今回はヘッドライトのお話し・・

フロントフェンダーからヘッドライトに写りこむ景色が一糸乱れないラインを奏でています。

弊社の店内のフロントサッシの上部やサッシの縦の映り込みが乱れていない事が分かります。

フロントグリルに回り込む優雅なラインも

フェンダーからヘッドライトに至るまで

まるでヘッドライトが装着されていないかの如く1つの面で構成されています。

ヘッドライトウォッシャーもデザインの1つとして溶け込まれています。

一般的な車や、高級車と類される車でも、

ヘッドライトウォッシャーはバンパー側に装着される場合が殆どですので

街中で他車のウォッシャーを意識して見てください。

部品構成的にも、物理的な構造的にも

その方が簡単ですし作り易いのは当然だと思いますが

生産コストよりもデザイン性を優先しているんだなぁ♪

と、自然と所有満足感も高まりますね♪

この上の写真

左フェンダーとヘッドライトの上面です。

フェンダーの曲面とヘッドライトの曲面が見事に合致しているのが分かると思います!!

このまま「画」して額に入れてもいいくらいのアングルではないでしょうか(笑)

次は、

ボディー構造のお話し・・^^

DB9のアンダーフレーム構成を一言でまとめると

軽量アルミニュウムの素材を押し出し成型プレスして構成されています。

ダブルウィシュボーンの足回りが装着される周りの部位や

フロントウィンドウ下部などには強度の強いアルミダイキャスト製が使用されています。

勿論、こんな単純な話しでは終えられないですが、

その他、これらの部位を、航空宇宙産業で使用されている接着剤で結合されています。

この接着剤を操作するロボットが英国ゲイドンの生産工場の中にあるのですが

このロボットに名前がついています。

名前は「ジェームス・ボンダ―」といいます(笑)

僕も、実際、現地で

「彼がジェームス・ボンダーだよ」

と、紹介されて見てきたので

あながち冗談ではないのだと思います(笑)

と、インナーフレームはこんな感じなのですが

ボディーパネル(外装パネル)も

軽量とねじれ剛性に高い素材が使用されています。

ボンネット、ルーフ、リヤフェンダー、左右ドア

ここは打抜きアルミニュウムで構成されています

フロントフェンダー、トランク、左右ドアシル、

ここはファイバーになります。

指でコンコンと叩くと素材が異なる事が分かります

素材が異なっているのに

塗装が均一に塗られているという事にも凄いと思います!

1台につき、50時間を要して、

1層が120ミクロンの厚みで

9層もの塗装層が施されています。

これを知っていると

ぶつけてしまったりしての

板金塗装はなるべく施したくなくなりますね・・・

とはいえ、

通常使用で不可抗力で付いてしまう小傷や飛び石には

どうしたらいいか・・。

「細かい事は気にしないで、スポーツカーを愉しめよ!」

ステアリングを握ると

車がそう言ってきます(笑)

せめて、車間距離を開けて飛び石を受けないように

ですね♪