» ご成約車のDB9 整備出庫とヘッドライトの日焼け予防のお話し

ご成約車のDB9 整備出庫とヘッドライトの日焼け予防のお話し

  • A) Aston Martin
  • C) ご納車や日々の事

先日、嬉しいご縁となりご成約をいただきましたDB9 Coupe

この個体は、新車時から関わっていた車両となりますが、

お買取り後、僕がセカンドオーナー様に販売した際にナビの装着を依頼いただき

Panasonicのナビを装着した経緯があります

今回のM様とのご商談時、

モニターに「SDカードが挿入されていません」と表示されていました

入っていたはずなのに??

いつのタイミングからなのか分かりませんが無くなっています(汗)

バージョンを確認すると2020年

良い機会と捉えて(笑)2024年度版のメディアカードを

弊社負担でご用意させていただくご案内をいたしました

数日後、大きな段ボールが届きました

大きさの比較の為、マウスを置きました

玉手箱のように、だんだん箱が小さくなって

中から出てきたのが SDカード でした^^

ポストIN で十分なサイズのモノなのに無駄な資源を・・・

と思ってしまいました(汗)

そんなこんなで

納車整備の為、工場に出庫の準備です

AstonMartinの扱いには慣れている工場とはいえ

人がやる事ですので「あっ!」という事が起きないともいえません

念の為に各部の養生はいつもの通り怠りません

サイドブレーキを引く際に指先の爪が擦れて

レザーシートのサイド部に傷がつかないようにシートサイドまで覆うカバーです

ドア内側は勿論、

サイドシェル部もキチンと養生します

フロアマットは作業用のモノを載せて純正マットが汚れないようにしておきます

殆どの販社や工場は紙マットを1枚だけ置くだけのパターンです

紙マットは直ぐにグチャグチャになって

純正マットも汚れてしまうのは分かっているので

当然、対策しておきます

工場に搬入時に

可哀想なDB9が整備に入っていましたので

参考に写真を撮らせてもらいました

昨今の車のヘッドライトはプラスチックレンズになりますので

強い紫外線に当たっていた時間や保管場所の環境など

様々な過酷な要因でプラスチックレンズの表面は痛んでしまいます

その結果がこれです

汚れではありませんので擦ってみた動画も貼ります

表面を研磨して磨き直す

という作業工程もあります

研磨しただけですとまた直ぐにこのようになってしまうので

研磨後はプロテクションフィルム施工をおこないます

研磨しても前車から受けた飛び石傷はクリアにならない事も多いです

さらに、対処のしようが無いほどの状態になってしまう

ヘッドライトユニット交換という事になります

そうなりますと、片側、約20万円超となります

片側だけ新しくなると変なので両側交換で40万円超となります

加えて、交換工賃+車検対応用ヘッドライト光軸調整工賃+

車種専用テスターによる光軸再設定料金などがかかります。

ひぇ~~~と泣きが入りますよね・・・

綺麗なうちに が理想です

ですので、

プロテクションフィルム施工って

お勧めなのです^^