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貴族の遊び車 XFスポーツブレイク 

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英国ジャガー・ランドローバー社は

2017年6月14日に新型「ジャガーXFスポーツブレイク」をロンドンで世界初公開しました。

そして、日本の輸入元である「ジャガー・ランドローバー・ジャパン」は

2017年11月27日に日本国内でローンチをおこないました。

写真のプロテニスプレイヤーの錦織選手は

ジャガーのブランドアンバサダーを2014年から務めていますね

プライベートでもジャガーに乗っているそうです

なぜ、僕がこの車に注視していたか?

といいますと、

この車のデザインディレクターは

アストンのデザイナーでもある「イアン・カラム」なのです^^

イアン・カラムは

ジャガーのデザインに携わるキャリヤの中で

「最も印象に残っているのがXFだ」と語っています。

イアンカラム氏は

「XFスポーツブレイクは、後方に向かって伸びやかに広がるシルエットを創造し、

スピード感とスポーティーさを演出しました。

ジャガーのお客さまが期待するダイナミックなデザインと

軽快なハンドリングを犠牲にすることなく、

新たなレベルの実用性を提供できるでしょう」と語りデビューされた車なのです

ザックリとしたストーリーになりましたが

今回の新入庫車、XFスポーツブレイクは

「ブラックパック」という特別で高額なオプションが装備されている個体となり

スポーティーで精悍なエクステリアにアップグレードされています

詳しい仕様や魅力はストックページに記しておりますが

初度登録は、平成30年式

走行距離は、29,700 km

「ワンオーナー車」の禁煙車となります

XFには、ディーゼルエンジンとガソリンがありますが

ディーゼルは、タービンからの異音(これ・・直らないそう)や

様々なトラブルが出てしまう事を知っているので

僕はガソリン車一択です

車のキャラクター的に走行距離が延びていたり

荒い使い方をされた個体が多い中

低走行で状態が良い希少な1台です

いつも通り

ジャッキアップして販売に向けて準備に入ります

ジャガー車のネック?でもある足回りのブーツ類のチェックは大事なポイントです

XFスポーツブレイクのリアサスペンションには

セルフレベリング機能付きのエアサスペンションが採用されています

積載物の重さに合わせてリアの車高を自動調整して、

シャシーを水平に保つようになっています。

XFのリヤのエアサスは、BWWやアウディ等のエアサスに比べて

圧倒的にトラブルが少なく

朝、起きたら車高短になっていたなどという判例は殆ど無いそうです

スタビライザーのアッパー部のブーツや

下写真は、スタビライザーのロア部のブーツもチェックします

ロアアームのブーツも切れガチなのですが

OKですね^^

勿論、

新車時以降、清掃した事が無いであろうフェンダーライナーも

頭を突っ込んでゴシゴシとシャンプー洗車します(笑)

サスのバネも綺麗綺麗にしながら

ショックアブソーバーのブーツに損傷がないかもチェックできます^^

ローターハウジングの清掃や

ホイールの裏側は勿論

スポークの裏側も綺麗にしておくと気持ちが良いもんです^^

因みに

ナットが汚かったので

ナットも1本1本、20本 綺麗にしておきました^^

XFスポーツブレイクは個人的に素晴らしくカッコいいと思います

リヤオーバーハングはセダンと同寸で、

後方に向けてルーフラインを下降させていくプロポーションは今っぽいスポーツワゴンの流儀です。

その一方で、リヤウインドウを寝かせすぎず、リヤピラーも細くして、

リヤクウォーターウインドウが長いデザインになっています

ここが、XFスポーツブレイクが伸びやかなスタイリングに見えるポイントかと思います

下写真、

とてもよい車ですしご贔屓の方々もいるので

否定はしません^^

意図してこのデザインになっているのかと思いますが

Cピラーのラインとウィンドウラインを比べてみると

XFのそれとは違いがよく分かるような感じです^^