AstonMartin Rapide 「世界で最も美しい4ドアスポーツカー」新入庫の巻
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AstonMartin Rapideは、
世界で最もエレガントで機能的、ラグジュアリーな4ドアスポーツカーをテーマに開発された車です
そして2006年に発表されたコンセプトカーそのものでデビューした事も話題でした
下写真がコンセプトカーです





6000ccの自然吸気オールアルミブロックV型12気筒の48バルブDOHCエンジンを搭載します
V型12気筒エンジンはフロントミッドシップにレイアウトされて
最大出力477ps/6000rpm、最大トルク61.2kgm/5000rpmを引き出します。


サスペンションは、前後ともダブルウィッシュボーン。
前後ともコイルスプリングとモノチューブ式電子制御ショックアブソーバーが備わります
スポーツモードを備えたアダプティブダンピングシステムを搭載していますので
ノーマルモード、スポーツモードの切り替えができます
前後重量配分は 12気筒エンジン搭載ながらも
51:49という理想的な前後重量配分も特筆です

トランスミッションはマニュアル操作が可能なステアリングパドルシフト付の
6速のタッチトロニック2となります
ミッションはトランスアクスルでリヤにマウントされます
駆動はFR で リミテッドスリップディファレンシャル(LSD)が標準装備されます

このパドルシフト付きのトルクコンバーターの6速ATは
他車であるような「マニュアルモード中でも勝手にDに戻る」
という機能は排除していますので任意に操作するまでDには戻りませんので
オーナーの本能に沿う自由自在なシステムです

2t のボディーを0‐100km/h加速は5.3秒
最高速は303km/hというパフォーマンスを誇ります
新車時の車両本体価格は¥22,995,000円
僕の前職のアトランティックカーズが配信したRapideの発表動画です^^
AstonMartin社が4ドアを作るのは約20年ぶりになりますが、
CEOのベッツは
「ラピードはあくまで4ドアのスポーツカー。後席にひとを乗せるために買うクルマではありません。
たまに3人での短い距離の移動が必要になったり、手荷物が多くなったりしたとき、
後ろの席があると便利でしょう。そんなふうに考えてもらったほうがいいと思います」
と語っているように
広大なリヤ居住スペースを備えているわけではありませので
居住性を優先する人は「どうぞ、どうぞ、パナメーラを」ですね(笑)



とはいえ、、
後席に座ってみると意外とシックリくる空間だったりします^^
心地よい広さ? という感じでしょうか^^
・
当時を振り返ると
Rapideの発表会は恵比寿ガーデンプレイスでした
前職のアトランティックカーズ時ですが
下の写真の左側の階段の上の屋根がある所が展示場所です

そう、階段の上です(笑)
実はこの場所は、本来、車を展示する場所では無かったので
(想定もされていなった場所かもしれません)
この場所に至るまでは階段しかありません
ですので、
写真右側に地面から長~~~いスロープを新たに設けてこの場所に車を展示したのですが
結構、大変だったことを覚えています(笑)


今回、新入庫のご案内の1台は
前職のアトランティックカーズ時に
会社で新規登録をおこなったデモカーなのです
ローンチの車と似ていますが微妙に違う点、分かりますか?(笑)

当時、新規で英国にオーダーを入れると約8ヶ月~10ヶ月の待ち期間がありました
僕のお客様でもあるこの前オーナー様は
8ヶ月以上も待てないとの事もあり
アトランティックカーズでデモカー登録したこの車両を
特別に販売、ご納車した経緯があるのです



ですので
ファーストオーナーの名義は
アトランティックカーズで、
セカンドオーナー様は、僕のお客様となります
実質、ワンオーナーと言ってもよいかも?
新車時から僕が関わっていますので
車歴が把握できているという
安心できる1台でもあると思います

販売前の準備については
次回のブログで記したいと思います^^
