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AstonMartin Virage「Virage」新入庫 その1

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AstonMartin「Virage」= ヴィラージュ は

それまで生産されてきた下写真の「DB9」と

007の劇中車で使用され当時のAstonMartinの冠グレードに君臨するDBS

の間を埋めるモデルとして発表されたモデルです

そもそも、このDB9とDBSとの区別がつかない人がいるのも事実ですが・・(笑)

写真は弊社で、丁度、2台が揃った時の写真です。

手前がDBS 奥がDB9 です^^

価格だけを振り返ると

DB9が約¥21,780,000(オプション別の車両本体価格のみ)

に対して

DBSは¥34,130,000(オプション別の車両本体価格のみ)

特別なモデルでした

そして、

長く生産されたDB9の生産終了後(後に復活)

伝統のVHシャーシに磨きをかけて新型モデルとしてデビューしたのが

「Virage」= ヴィラージュ なのです

価格は上記2車の間を埋めるべく

車両本体価格¥22,990,000(オプション別)でした

AstonMartinとしてこの「Virage」という車の歴史を振り返ると

・・・・

と、思いましたが、

書き始めるとなかなか終わらなくなってしまうので書きません(笑)

兎にも角にも、

初代「Virage」は1980年から1998年まで

「ヴァンキッシュ」と同じ「ニューポートパグネル」で

生産されていたという希少な少数生産車の歴史を背負る

知れば知るほど「通な車」だと言えるのです^^

下写真は、初代、Virage 6,3 です

実は新型Virageは、

先にパリサロンで発表された77台限定生産車の

販売価格が車両本体価格のみで1億6千万円の「One77」から

フロントグリル回りのデザインや

リヤフェンダー廻りのワイド感なデザインなど、

色々な箇所がオマージュされているという事は

知る人は少ないかもしれません

僕が当時のVirageの研修会で聞いた事で

Virageの研修用マル秘テキストにも書いてあります

たしかに、それまでのAstonMartin車の量産車とはガラッと変えたフォルムとして

それ以降のアイデンティティにもなったモデルがVirageだという事がわかります

Virage は、

2011年のジュネーブモーターショーで発表されたのですが

後に発表された「復活した新型DB9」まで

「Virage」の生産期間は2011年から2013年の2年間だけになりますので

「Virage」というエンブレムが装着されたこのモデルは

世界的にも超~~希少なモデルとなるのです

因みに

AstonMartinは車名の最初に V が付いている車種が在る事に気が付いていますか?

Vantage、 Virage 、 Vanquish、 Valhalla、 Valkyrie、 Vulcan、

記念モデルや特別なモデルに V を付けてる?

では、 DB との区別って?

DBがつく特別なモデルもあるし・・・

う~~~~ん、、、、何でしょう?(笑)

などと・・・・、

楽しい話題が尽きませんが

今回の新入庫なVirageは

デビュー時のイメージカラーとなる「マダガスカルオレンジ」を纏います

とてもエレガントで

とてもドレッシーなカラーです

写真で撮ると赤が強いように見えますが実際はもう少し明るい感じでしょうか

ボディーカラーを際立たせているのが、

高額なリキッドシルバーフィニッシュという7層のレイヤーからなる

非常に美しい光輝くメタリックペイントが施されたホイールを履いています

この10本スポークホイールのみに設定されているフィニュシュなのですが

現在、ガリは1つもございませんし、

先々も絶対にガリ傷は付けたくないですね^^

そのホイールの奥には

前後共、「カーボンセラミックローター」が装着されています

カーボンセラミックローターですぜ!!^^

くわえて

インテリアカラーは

「全体的にはアイボリーレザーでアッパーをグレーレザーで差し色にして、

 ウォルトレザーもグレーに統一、カーペットは外装カラーに合わせて

 さりげなくビターチョコレート、ルーフライニングはアイボリーレザーに

 合わせてアイボリーアルカンタラ」

というなんともお洒落で上品なインテリアな1台です

AstonMartinとして初めてウォルトレザーというデザインが採用されて

通常のステッチの他に高級ソファーのようなレザーのパイピングが入ります

販売に向けて準備中ですが

ご興味を持っていただけたお客様は

お問い合わせください^^

現在、日本市場にでているマダガスカルオレンジのVirageの中古車は

弊社のこの1台のみとなります

勿論、弊社の販売車ですので

機関状態、内装外装のクオリティーはご心配無用です

そして、納車前整備とアフターにつきましても

「アストンはハル・コーポレションで買ってよかった」

と思っていただけるよう努めておりますので

ご安心ください^^

新車時代からこの車種に関わっているので

「強い」

と自負できると思います^^

また次のブログで

色々な箇所を見ていきます^^