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AstonMartinRapideSのメンテナンス

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先日、お付き合いをいただいているRapideSのオーナー様から

タイヤ空気圧センサー交換の依頼をいただきました。

4本交換の作業です。

高速道路を走る機会が多いお客様なので

タイヤのエア圧の管理には気を使っていただいています。

AstonMartinは、4本それぞれのタイヤのエア圧をモニター表示する事ができます。

特に冬場などは、タイヤの内圧が下がるので

「エア圧が低いですよ」とインジケーターが点灯してオーナーに注意を促します。

走行し始めるとタイヤの内圧も上がってきて

そのインジケーターも消灯しますのでOKですが

消灯しない場合は、本当にエア圧が低い場合があります。

高速道路走行時のバーストのリスクや

タイヤの偏摩耗にもつながるので、タイヤのエアの管理には意識しましょう。

ところで、リフトアップ中の車は

一般的には、ドアの開閉はご法度な事が多いです。

前に重たいエンジンが乗っているので

リフトアップされているときの車は

車体の前側が垂れ下がってドアが開かない・・・

開けてしまったドアは今度は閉まらない・・・

という事があります。

流石に、開かない閉まらないという事まではなくても

開けようとするとウィンドウがモールに少し引っかかる感じがする・・とか

閉めようとすると、ドアロック部分の当たりが少しズレてて閉まり方が変・・

という事があります。

一度、ご自身の車が何かの機会でリフトアップされている時に

ドアを開け閉めしてみると

その車のボディー剛性の具合が分かります。

「ボディー剛性が高い」という事は言わずとも様々な利点がありますが

そのメーカーの姿勢が表れる部分でもあるのかもしれませんね。。

あっ!オープンカーは別の理論がありますので・・(笑)

AstonMartin RapideS 

フロントにV型12気筒の重たいエンジンが載っています。

全長は約5mの長いボディー

ピラーレスの4枚ドア

しかもハッチバックという開放部が多い構造にもかかわらず

リフトアップ中、ドアはなんの抵抗もなく開きます。

閉める時もドアの自重だけで、

地上にある時と同じになんの変りもなく重厚な音と共に閉まります。

良いです!!

こーゆう事って、所有満足感の1つに繋がりますので

一度、自車をお試しあれ♪