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僕が昔、「緑の血を注入」されたお話し

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様々な理由で「約束のその場所に絶対に行かないといけない」

という絶対条件が伴う生活をしているスポーツ選手や著名人達が

こぞって選択するディスカバリースポーツ

ディスカバリースポーツがある生活のレポートを貼りましたので

お時間がございましたら一読してください ↓

https://www.webcg.net/WEBCG/special/2016/landrover_discovery-sport/chapter1/01.html

プロスキーヤー ↓

高速道路も雪道もOKの頼もしさ

サイクリスト ↓

人との約束を守る為の車でもあるのかもしれません(笑)

さて・・

表題でもあり

前メールの最後にも記した

「緑の血を注入された」お話です・・・・

かれこれ30年近く前

FIAT & ALFA ROMEO 正規ディーラーに勤務していた時代に

当時、会社の事情で

jaguar / Land Rover も併売する事になりました

1つの敷地内の同じ建屋内に

イタ車のFIATとALFAROMEOの正規ディーラーと

英国の jaguar / Land Rover の正規ディーラーとして

両車を販売する拠点になり

その拠点の店長を担っていた時代があります

アレーゼ川越

当時のALFAROMEO はDTMでも常勝なALFA155全盛時代 

CI は パリッとスーツにネクタイ

建屋は同じで

数本の観葉植物で区切った隣には

XJやディスカバリー

CI は探検隊みたいなアドベンチャーなシャツとズボン

こんな感じのユニフォームでした

当然、

当時は色々苦労もありました(笑)

そんな中

jaguarLandRoverのメーカースタッフが

店舗にスタッフ研修に来た事があります

レンジローバーだったか・・

オンロードやオフロードでの走行体験の研修です

オンロードではメーカーの人が

「どうですか! コーナーでもロールしないでしょ!

 ロールを自動的に抑えているんです!」

僕:「へ~~~! そうなんですね・・

   でも、普段、車高短のロールしない車を乗っているので

   ロールしない事の特別性は特に感じませんけど・・・」

メーカーの人 : 「ブレーキ踏んでも前につんのめらないように自動制御してくれるのです!」

僕 : 「 僕の車も足を硬めているのでつんのめらないです(笑) 」

そんな会話を交わしていたのが一変したのがオフロード研修でした

メーカーの人は

つれない僕の反応に腹が立ったのでしょう(笑)

一般道から河川敷道路に入ったかと思いきや

河川敷道路を走行せずに

そのまま横切って斜めに下りはじめたのです

車内にはイタ車販売のスタッフ3名も同乗していて

「うそでしょ!!!!!」と

全員ビックリしたのは言うまでもありません!

土手の途中で

リヤタイヤの片側が浮いている状態でわざと停車・・

車体もブラ~ンブラ~ンしている状態です

こんな感じです ↓

車内の人間が動いて荷重が変わったら

転げ落ちそうなくらい、車体がブラ~ンブラ~ンしてて

車内では

「う、動かないで~~~~!!! こ、こ、転がり落ちる~~~!!(泣)」

その時の僕とスタッフの悲鳴は文章では表現できません(笑)

これより傾いてた感じがします ↓

その時のメーカーの人の「ドヤ顔」は今でも忘れられません

そして言われました

「これがランドローバーの緑の血を注入する研修です^^」

それ以来、

ランドローバー車に対する

リスペクト感を抱いています

そんな僕が厳選して仕入れした1台です

無理やりのストーリー感は否めませんが・・・(笑)

このディスカバリースポーツは

ディスカバリー1のオフロードに特化した性格ではなく

オンロードもお任せなシティー派的な一面も持つ

オールラウンダーな

凄い車なのです(笑)

下写真  よい画です^^