SLクラスR230の後期左HのAMGスポーツパッケージ
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過去のブログでも書かせていただきましたが
ここ数年、SL が中古車市場から無くなっています
ずっと意識しているSLのブログ ⇒ https://haru-corporation.jp/blog/blog-3530/
やっと見つけた過去のSLのブログ ⇒ https://haru-corporation.jp/blog/blog-3581/
販売掲載した過去のSLのブログ ⇒ https://haru-corporation.jp/blog/blog-4052/
また、やっと見つけたSLのグログ ⇒ https://haru-corporation.jp/blog/blog-7942/
SLを販売する事で思ったブログ ⇒ https://haru-corporation.jp/blog/blog-8011/
AstonMartin車以外でSLだけは特別な思いを抱いています
市場に無くなっているといいますか・・
出てこないといいますか・・
R231モデルの前期や後期も若干の玉不足感があります
その前モデルのR230モデルに関しましては
全くと言ってもよいくらい中古車が無いです
現行モデルはルーフが幌になった事
エンジンが4気筒という事
ボディーがデカい
等々の理由で新車の販売台数も芳しくない状況ですので
それまでのバリオルーフモデルを所有している方々が手放さないのも要因でしょう
2シーターのオープンカーのMercedesBenzの最高峰なSL
そもそも、販売台数が多かったわけでない車ですが
稀に出てくる個体は走行距離がブッ飛んでいる状況です
今や、状態の良いR129モデルも高騰気味です
以前のブログにも書きましたが
あらためてお話し^^
下写真は僕が以前に乗っていたR129ですが（再び登場）
今や街中であまり見なくなりましたね
コレクターが乗らないで保管しているという話も聞きます
僕が次に乗ったSLが下写真のR230です
MercedesBenz社の渾身の作りこみを味わえる車でした
そして、
「SLを所有する」
という「不安」と「愉しさ」を味わえる車でした
この前期モデルのR230でも
状態の良い個体があれば仕入れしようと思っていましたが
このモデルさえも
なかなか状態の良い個体が出てきません（左ハンドルに限定してます）
後期モデルのR230については・・・
AMGスポーツパッケージの左ハンドル車の3500ccのみ 仕入れ対象です
下写真は、以前にやっと見つけたAMGスポーツパッケージのR230の後期です
3500cc 以外はトラブル必須のエアサスモデルですので避けています
AMGスポーツパッケージではないベースグレードの左ハンドル車が現れた事もありましたが
拘りに反するので仕入れはおこないません
下写真は、上の白の次に
やっと見つけた後期のR230のAMGスポーツパッケージです
実は
よくご存じでない業者さんも居る様子で
カーセンサーでの自社掲載車を
「AMGスポーツパッケージ」と唄っている個体もあります
まぁ、間違いは仕方ない事として考えてあげるとしても
実際によく知らず購入されたお客様はどんなに不幸な事か・・
そのような、
フロントとリヤのバンパーを変えて
パッと見の「ナンチャッテAMGスポーツパッケージ」が数多く存在するのも事実です
「どこで本物のAMGスポーツパッケージか否か」を判断するか？
は、ここではあえて書きません^^
因みに、エンブレムは後から貼り直す人も多かったので
エンブレムで判断するのは幼稚な判断です
また、
色々なモディファイがされていたり
社外品のパーツが装着されている個体が多いのも
この車特有の傾向なのかもしれません
事実、僕も色々と手を加えていたので
モディファイしたくなる気持ちは凄～く分かります（笑）
そんな中♪
また・・やっと見つけました！！
R230後期モデルのSL350！！
AMGスポーツパッケージの左ハンドル
F1マシンと同じ「シルバーアロー」な「イリジウムシルバー」です
MercedesBenz通ならシルバーがMercedesBenzのレーシングカラーに
なった由来もご存じでしょう
シルバーは陰影が良く映えますので
車のサイドフォルムがシャープに見えるカラーです
そして
まだ走行41,000kmです
加えてフルノーマル車です
そしてこの1台、
新車からのワンオーナー車です
新車時からの整備記録簿も完備で
車検整備は勿論、必ず12ヶ月点検整備に出していたという個体です
仕入れが超～～高かったので
販売価格が少しだけ高め？？になりそうですが（汗）
でも・・・、
今後の希少性が高まる車種故に
果たして、高いのか安いのか・・・？
過去のブログでも書きましたが
SL は不便な車です
① トランクには四角い箱状のモノは積めません
ですが、
ゴルフバックは積めるので
ゴルフの帰りは眠気防止でオープンにして帰れるのです^^
② ２ドアの長いドアがガバッ！と開くので
乗り降りには気をつかいます
ドアとシートの位置関係が少し変なので
2ノッチ位の開け具合では超～～降り辛いのです
③ バリオルーフは構造が複雑で
その開閉の動きもなんとなくギコチナイので
オープン時には必ず「閉まらなかったらどうしよう・・」
という気持ちになります
④ 新車時からバックカメラの設定がありません
オプションでも選択がありませんので
社外品のナビに変換してバックカメラを装着しなければバックカメラの装着車はありません
純正で後方と左右後方の高精度な障害物センサーは付いていますが
車を大事にする「愛情」「視覚による注意力」が無いと必ずぶつけます
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そんな「不安感」や「不便さ」を「愉しめる人」は
「SL でしか味わえない」
「歓び」「快感」「ステイタス」を知っています
この感覚・・
普通の人分からないでしょうね・・（笑）
分かる人とのご縁を楽しみにしています
居ないだろうな・・・・・・
販売までの準備に纏わるお話は次のブログで^^